部下力 上司を動かす技術

上司を動かすとは、タイトルが刺激的なので読んでみましたが、上司も人の子、というか、上司の気持ちがよく分かる1冊です。

部下力―上司を動かす技術 (祥伝社新書) -
部下力―上司を動かす技術 (祥伝社新書) -
吉田典生・著、祥伝社(2005年)

今回は、質問力とコミュニケーション力の2点を取り上げたいと思います。








1.質問力


上司の指示は、ころころ変わるモノです。
私もいつも悩まされていました。
でも、上司と部下は見ているものが違うと考えると、それにも納得がいきます。
つまり、得られる情報が異なり、上司はよりハイレベルの情報にアクセスできるため、部下にとっては急な変更に思えても、上司にとってはその都度最善な選択をしている可能性があるのです。

そこで、質問することが大事になります。
仕事の優先順位、部下の仕事状況(忙しすぎて手が回らないなど)、さらには仕事の上での理想や目標を上司と共有することができるようになります。

また、無口な上司からも、質問によって情報を引き出すことが重要です。
私も今の上司が無口なタイプなので、参考にしたいと思っています。


2.コミュニケーション力


本書の提案は、シンプルです。

上司の言葉は肯定で受ける。

何もイエスマンになれと言っているのではありません。
否定的な接続詞で受けがちなところを、肯定的・発展的な接続詞で一旦受け、そして話を続けるということです。
これは、上司との話だけでなく、日頃の会話にも応用できる技術だと思います。


3.こちらから歩み寄る


要するに、壁を感じる上司や理解できない上司にも、こちらから歩み寄ることで解決しようということなのかなと思います。
こちらから歩み寄って、誠実な態度を見せれば、応えてくれる(かもしれない)のではないでしょうか。
先ほども書きましたが、これは上司・部下の関係ではなく、いろいろな関係にも応用できる技術であり、人を動かすという点で勉強になります。

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