聖書考古学 遺跡が語る史実

私の母はキリスト教徒です。
私が生まれたときには既に入信していたので、私もキリスト教徒として育てられました。
何か違うな、と感じ始めたのは中学生のとき。
まるで洗脳されているかのように聖書を盲信していたため、その洗脳が解けたときは衝撃でした。
世界はこんなに美しかったのかと…

という話は置いておいて、

久々に聖書に触れたくなったのは、やはり幼い頃の洗脳のせいかもしれません。
でも、盲信的な本ではなく、史実を明らかにしてくれる本が読みたくて、ポチりました。

聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書) -
聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書) -
長谷川修一・著、中公新書(2013)






1. 聖書はプロパガンダ!

この発見は、かなり私にとって大きな収穫でした。
やっぱり、宗教というモノは権力と無縁ではいられない
というか権力と関係していたから現代まで生き残れたのだと悟りました。

聖書を読んだことのない方にもわかるように、ざっくりご説明しますと…
聖書は選民思想とよく言われますね。
ユダヤ国民の中からメシアが誕生するというのが旧約聖書のメインテーマです。
そのため、ユダヤ民族は結束することができたし、今なお結束しているのです。

2. 聖書はやはり物語も含んでいる!

さすがにアブラハムが何百歳まで生きたとか、冗談だろって感じですが、
聖書の中でも計算が合わないとのこと。
また、多民族の神話や伝承を受け継いで、聖書に記した形跡もあります。
やはり創作の部分もあったんだと納得しました。

3. でも史実もある!

聖書は、宗教書であると同時に、歴史書としても価値のある本です。
さすがに族長時代(さっきの何百歳まで生きた人たち)は怪しいですが、
ダビデやソロモンの時代になってくると、他の国の史料からも
彼らの行動を裏付けることができるそうです。


今回は、聖書考古学ということで、聖書の史実性を明らかにしようと
研究されている方の本をご紹介しました。

明日もこの本の続編を(ポチったので)ご紹介したいと思います。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/439102034

この記事へのトラックバック